ご家族の事を第一に考え良質な葬儀を少しでも安く、
という精神で活動しています。
生きている人の為の社会福祉は向上していますが、
人生の節目の葬儀はまだまだです。
少子高齢化が進んで経済的に
ギリギリの生活をしている方が増加、
家族や自分が亡くなったときどうしようと
悩んでいる人が多くなっています。
困っている人たちの為に良質な葬儀を少しでも安く、
という思いで活動しています。

葬儀を行うにあたって、費用はどうなっていて何に幾ら掛かるのか?また、どういう手順で進めればいいのか。はっきりとそれらについて実体を知っている人は、殆どいません。
一方、同じ葬儀内容なのに、葬儀社によって大きな価格差があるのが現状です。このように不透明な部分が多いのが、この葬儀業界でもあります。
誰にも関わりのあることなのに、市民(消費者)側に立った相談窓口がありませんでした。
そんな中、一般消費者にわかりやすくアドバイスできるNPO法人葬送支援センターが、社会的必要性から生まれました。

葬儀費用は、価格交渉のできない雰囲気があります。そして、売り手と買い手が対等でない状況が、実際には存在するでしょう。 だからこそ「非営利」で「情報開示」が義務付けされている「NPO法人」こそが、唯一消費者の代弁者に成りうると考えます。
また、NPO法人は活動域が制限されているため、通常の葬儀社のように色々なことに手を出すことが出来ません。逆に言うと本業以外で赤字を出すということがないのです。
経営の健全性を保つことこそ、正しい葬儀費用を実現するために必要な最たる要因だと考えたからです。多くの借金を抱え、今までの損害損失を葬儀費用に上乗せする形で、費用が高くなってしまうことを避けるために、NPO組織を選びました。